300年を超える歴史と伝統を誇る、「八坂の夏祭り」7台の山車が連なって「花山(全町曳き廻し)」が行われた。
各町内の山車7台が幸手駅前の坂を駆け上がる様子は壮観である。
幸手夏祭り(八坂の夏祭り)の開催セレモニーで挨拶する「渡辺邦夫」幸手市長。
荒宿、仲町、久喜町、助町、天神町、東町、北町の市内7町からの山車が市内を曳き廻す。
祭は4日間開催される。この祭には歴史があり、町内会が持つ山車に祭られている神様や、山車の飾りにも違いがある。
最終日には、7町の山車が勢揃いして、お囃子とともに市内を練り歩いた。
最終日には、幸手駅前に向けて市内7町と幸宮神社氏子の先導パレードが行われる。その後7町の山車が駅への駆け上がりの力強さを競う「花山コンテスト」が実施される。
祭の最後は幸手駅前へ7町の山車が扇型に集合、次年度の当番を引き渡す「手打ち式」で幕を閉じる。
幸手市の「さくら親善大使」と幸手市のマスコットキャラクター「さっちゃん」が祭パレードに参加した。
幸手市の総鎮守「幸宮神社(さちのみやじんじゃ)」は創建より400年以上の歴史を持ち、古くは八幡香取社と称されていた。境内社として大杉神社、八坂神社、稲荷社が祀られている。
300年の伝統を誇る八坂の夏祭り!!
幸手夏祭りの最終日、7町の山車が連なって全町を曳き廻す「花山」が行われた。ハイライトは、駅前を駆け上がる勇敢な姿に興奮は最高潮に達した。幸手夏祭りは、幸宮(さちのみや)神社の境内社の八坂神社の祭りである。300年を超える歴史と伝統を誇り、幸手の夏を熱気で包み込む。祭は4日間に渡り開催される、初日には、宮神輿が幸宮神社から宮出しされ、大通りを中心に各町内を練り歩く。中旬には、荒宿、仲町、久喜町、助町、天神町、東町、北町の市内7町からの山車が曳き廻される。最終日には幸手駅への駆け上がりの力強さを競う「花山コンテスト」などが行われる。最後は当番町を引き渡す「手打ち式」で幕を閉じる。
幸手市は、埼玉県東部にある人口約5万3千人の市である。江戸時代から日光御成街道と日光街道(奥州街道)の合流点に位置する宿場町として栄えていた。関東地方でも有数の桜の名称である「権現堂堤(ごんげんどうつつみ)」がある。春になると桜並木と周囲に広がる菜の花を楽しむ観光客で賑わう。6月には紫陽花が、9月には曼珠沙華が見頃を迎える。
撮影日: 2016年7月17日
撮影場所:幸手駅前通り・中央通り周辺
住所:埼玉県幸手市中2丁目周辺