寄居エキナセア祭

里の駅・アグリン館

【寄居町】

撮影日:2013年7月7日

寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

エキナセアは、キク科の植物で、和名を「紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)」と言う。エキナセアは、ギリシャ語の“ハリネズミ”が語源。花の中央部がとげとげでハリネズミに似ているからである。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

寄居町のエキナセアは農薬、科学肥料を使用してない。桑畑を転用して栽培していて桑畑そのものに農薬・化学肥料を使っていないからである。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

主催者の健康生活農場のスタッフが猛暑の中、エキナセアについて詳しく説明していた。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

「第7回・寄居エキナセア祭」が寄居町農産物加工施設、里の駅・アグリン館駐車場にて開催された。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

「里の駅・アグリン館」この施設は、地域農産物の付加価値化による需要拡大や地域を活性化することを目的に設置され、NPO法人が運営している。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

エキナセア祭会場では、「世界三大ハーブ」「世界三大免疫植物」の説明とエキナセア苗を無料配布していた。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

エキナセアは、キク科の植物で、アメリカとカナダの中南部にしか見られない植物である。草原に住むアメリカ先住民が最も大切にしているハーブの一種である。免疫活性効果があり、解毒剤に利用している。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

寄居町内で栽培されているエキナセアは、「エキナセア・プルプレア」という品種で、和名を「ムラサキバレンギク」といい、ネルト(イラクサ)・キャッツクローとともに「世界三大免疫植物」の一つである。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

寄居町産のハーブ、エキナセアを練り込んだ健康飴が販売されていた。昔からの直火釜炊で作られているので美味しくなっている。


寄居エキナセア祭 里の駅・アグリン館

寄居町産のハーブ、エキナセアをブレンドした健康茶。クセがなく飲みやすい味となっている。


世界3大ハーブの一つ“エキナセア”の花が寄居町で咲き始めた!!

寄居町に“エキナセア”が咲き始め、第7回エキナセア祭が「里の駅・アグリン館」で開催された。“エキナセア”は、キク科の多年草の植物で北アメリカ原産。和名は“ムラサキバレンギク”。寄居町では、エキナセアを活用して町おこしを進めている。桑畑を転用して、2005年から科学肥料を使わない試験栽培を開始した。花は、ピンク色の花びらが垂れ下がる独特の形状をしている。免疫力を高める効果があるとされ、エキナセアを使った様々な商品が世界中で作られている。エキナセア祭会場では、寄居町で作られたエキナセア関連商品の販売やエキナセアの苗を無料配布していた。

寄居町は、荒川の中流域、長瀞のすぐ下流に位置し、その左岸に街が発達している。秩父往還の街道筋にあり、宿場町として栄えた。また、街の荒川対岸にはかつて針形城があり、その城下町でもあった。江戸時代に作られた「武蔵風土記」によると、「針形城落城の後、甲州の侍、小田原の浪士などにより集まりて居住せし故のなり」と記されている。寄居は、「人が寄る町」「人が集う町」を象徴した歴史的な地名であることがいえる。


撮影日:

撮影場所:里の駅・アグリン館

住所:埼玉県大里郡寄居町大字折原1810-2

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