「ボタン(牡丹)科」の植物で、中国原産、日本へは奈良時代に渡来した
「ボタン」は、中国の国花、新年を祝う花として、中国の上流階級では珍重されている
「ボタン」は、中国では古来より「百花の王」と賞されていて、初冬と春の2回咲く寒ボタンもある
中国の「牡丹」を音読みして「ボタン」の呼び名になった、花王、大極殿、などいろいろな種類がある
「ボタン」は、シャクヤクとよく間違えられるが、ボタンは落葉樹で木花、シャクヤクは草花である
平成2年に花園した当時は「野田ぼたん園」と名乗っていたが、平成10年大幅拡張され現在の「東松山ぼたん園」になった
東松山ぼたん園は、市の花「ボタン」の普及活動の一環として平成2年3月に開園し、その後拡張工事や土壌改良工事による植栽工事を経て、関東有数のボタン園となった。全国各地にあるぼたん園の植栽と比べて、植栽されているぼたんの品種数や株数の多さは日本最大級である。現在約350種、約9,100株が植栽されている。
撮影日: 2011年5月8日
撮影場所:東松山ボタン(牡丹)園
住所:埼玉県東松山市大字大谷1148−1