「見晴公園」マップの撮影場所 ①
見晴公園(みはらしこうえん)は、見沼田んぼの北部にあり、白い風車がシンボルである。公園の東側に芝川が、西側に見沼代用水西縁(にしべり)が流れている。
「見晴公園」マップの撮影場所 ①
白い風車の見晴公園(みはらしこうえん)からは、菜の花畑と「市民の森・見沼グリーンセンター」の桜並木を展望することができる
「市民の森」マップの撮影場所 ②
市民の森・見沼グリーンセンターには、桜並木や広大な「芝生広場」、放し飼いの「リスの家」などがあり、家族での花見を楽しむことができる。
「大宮体育館付近」マップの撮影場所 ③
芝川の左奥に「大和田緑地公園」がある。芝川沿いの桜並木の下にも桜回廊があり、花見散歩ができる。
「大宮第二公園」マップの撮影場所 ④
ひょうたん池(調整池)を囲む土手周囲にソメイヨシノが植えられている。自然を満喫しながら花見を楽しむことができる。
「大宮公園」マップの撮影場所 ⑤
大宮公園の桜は、「日本さくらの名所100選」に選ばれている。約1000本の桜が咲き競う、埼玉県内屈指の桜の名所である。
「大宮公園」マップの撮影場所 ⑤
公園内ボート池付近の満開桜。かつて大宮公園の敷地には見沼の入江があり、湿地帯が広がっていた。その名残がこのボート池である。
「大宮公園」マップの撮影場所 ⑤
大宮公園のソメイヨシノは、なぜか県内一番に満開を迎えることで知られている。
「大宮公園・氷川神社」マップの撮影場所 ⑥
大宮公園は、明治時代に氷川神社の裏の森を取得して整備したものである。神社の境内は、見沼の畔に立ち、見沼の水神を祀ったと考えられている。
「大原サッカー場付近」マップの撮影場所 ⑦
浦和レッズの練習場、大原サッカー場と隣接した大原スポーツ広場のソメイヨシノも満開を迎えた。さいたま新都心が展望できる。
「氷川女體橋」マップの撮影場所 ⑧
見沼代用水西縁(にしべり)に架かる「氷川女體橋(ひかわにょたいばし)」付近の桜回廊。この橋を右に渡ると氷川女體神社の鳥居階段がある。
「氷川女體神社」マップの撮影場所 ⑧
氷川女體神社(ひかわにょたいじんじゃ)の祭神(祀られている神)は、「奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」で、大宮の氷川神社の祭神「須佐之男命(すさのおのみこと)」の妻である。
「見沼氷川公園」マップの撮影場所 ⑨
公園のシンボル、「枝垂れ桜」の隣に「案山子発祥の地」と書かれた大きな「案山子(かかし)」の記念碑がある。「♪山田の中の一本足の案山子〜♪」と歌われた歌詞は、見沼田んぼに実る稲穂を守る「案山子」を歌ったものである。
「見沼氷川公園」マップの撮影場所 ⑨
公園内には、小さな池があり、隣は気持ちの良い芝生広場となっている。弁当を広げながら花見を楽しむことができる。
「見沼通船堀」マップの撮影場所 ⑩
江戸時代に開通した見沼通船堀は、パナマ運河の160年前に同じ方法で水位の差がある水路に舟を通す事を行っていた。年に一度、角落板を実際に使用した水位調整の実演が公開される。
「見沼通船堀」マップの撮影場所 ⑩
通船堀沿いは、遊歩道になっていて、桜の季節には、のんびりと桜を見ながら散歩ができる。
「川口自然公園」マップの撮影場所 ⑪
見沼田んぼの低地にあり、湿地の自然を残した公園である。雑木林などが多く残っているので、カブトムシやクワガタなどが多く見られる。
「川口自然公園」マップの撮影場所 ⑪
園内の広場には、開花の早い「オオシマザクラ」が咲き誇っている。その横には、小さい子ども向けの複合遊具が設置されている。
「川口自然公園」マップの撮影場所 ⑪
公園外周の見沼代用水東縁(ひがしべり)に沿って立ち並ぶ桜並木が絶景を見せてくれる。近隣では桜の名所として知られている。
「大崎公園」マップの撮影場所 ⑫
公園外側の見沼代用水東縁(ひがしべり)沿いに桜の並木があり、花見をしながら公園と駐車場の連絡通路に利用している。
「大崎公園」マップの撮影場所 ⑫
園内には桜の木が少ないが、芝生の大広場が広がり、レッサーパンダなどの小動物が飼育されている子ども動物園がある。約45種類の動物が飼育されている。
「国昌寺の山門」マップの撮影場所 ⑬
見沼田んぼ、緑のトラスト保全第1号地付近に鎮座する「国昌寺」。山門は「開かずの門」として有名で、見沼の龍伝説を伝えている。
「国昌寺の山門の龍」マップの撮影場所 ⑬
この「開かずの門」は、江戸中期に建立されたと云われている。欄間の龍は、左甚五郎の作と伝えられるもので、この門を「棺」が通ると、龍に中身を喰われて軽くなるという伝説が有り、門は閉じられ「開かずの門」になったと云われている。また、この龍は、もともと見沼に住んでいて田畑を荒らしたので、日光から帰る途中の左甚五郎に龍を彫ってもらい、釘付けにして門におさめたと云う伝説もある。
「緑のトラスト付近」マップの撮影場所 ⑭
緑のトラスト保全第1号地付近の見沼代用水東縁(ひがしべり)の桜回廊である。ソメイヨシノやエドヒガン、ヤマザクラなどが咲き誇っている。
「総持院付近」マップの撮影場所 ⑮
総持院付近の見沼代用水東縁(ひがしべり)付近の桜回廊である。桜回廊は、散策路が整備され、自転車と歩行者が利用することができる。
「総持院」マップの撮影場所 ⑮
天正5年(1577年)法印良秀によって開かれた真言宗智山派の寺院である。境内には約700株の牡丹(ボタン)が栽培され、別名ボタン寺として知られている。
「さぎ山記念公園」マップの撮影場所 ⑯
かつてこの地は、250年の歴史を持つ「白鷺(シラサギ)」の集団営巣地、「野田のさぎ山」として、特別天然記念物に指定をされていた場所だった。農薬害等で餌が無くなり、激減してしまった。昭和61年(1986年)「さぎ山記念公園」として開園した。サギのモニュメント(写真右)や、さぎ山の歴史が展示された「さぎ山記念館」などがある。
「見沼自然公園」マップの撮影場所 ⑰
見沼自然公園は、さぎ山記念公園と隣接している。園内は、大規模緑地空間として整備されていて、見沼の自然がそのまま活かされている。
「井沢弥惣兵衛像」マップの撮影場所 ⑰
見沼自然公園の広い芝生広場と修景池を望む場所に、見沼を干拓した「井沢弥惣兵衛(いざわやそべえ)」の銅像がある。
「見沼自然公園付近」マップの撮影場所 ⑱
見沼自然公園付近から見た見沼代用水東縁(ひがしべり)の桜回廊である。総延長20.25キロメートルの桜並木の下を歩ける桜回廊としては、日本一の長さである。見沼田んぼには、全面的に田畑が広がっている。
「七里総合公園」マップの撮影場所 ⑲
七里総合公園は、南北に細長い公園で、東側に見沼代用水東縁(ひがしべり)、西側を加田屋川に挟まれた公園である。写真の右側が見沼代用水東縁である。
「七里総合公園」マップの撮影場所 ⑲
加田屋川に沿って立ち並ぶ桜並木である。桜並木の下には散策路が整備されていて、散歩しながら満開の桜を楽しむことができる。
見沼田んぼの桜回廊を
動画でご覧ください。
(動画は2021年4月1日撮影)
日本一の桜回廊!!
田園風景に咲き誇る桜のトンネル、「見沼田んぼの桜回廊」が満開の時期を迎えた。「見沼田んぼの桜回廊」は、さいたま市見沼区、北区、大宮区、緑区、浦和区にわたる見沼代用水の東縁(ひがしべり)と西縁(にしべり)、通船堀に沿って桜が連なって咲き誇っている。ソメイヨシノを中心に、エドヒガンザクラ、ミヤビザクラ、ヤマザクラなど、8種の桜の開花時期を順に長く楽しむことができる。桜回廊の総延長は、「日本一」で、20.25キロメートルである。青森県弘前市の岩木山の山麓に20キロメートルの桜並木が「世界一の桜並木」とうたわれているが、それを超える長さである。岐阜県各務市に総延長31キロメートルの桜回廊があるが、実際には桜の下を全長に渡って歩くことができない。「見沼田んぼの桜回廊」は、全長に渡り、桜の並木道と休憩用のベンチ等が整備されていて、自転車と歩行のみが許されている。緑のヘルシーロードとも呼ばれ、ゆっくりと桜を楽しむことができる。
「見沼の田圃(たんぼ)」は、かつて武蔵国(むさしのくに)、現在のさいたま市と川口市にあった竜の形をした巨大な「沼」であった。江戸時代中期「徳川吉宗(とくがわよしむね)」の時代に「新田(田んぼ)開発」が命じられ、見沼を干拓して「見沼田んぼ」が生まれた。見沼が「田んぼ」になり農業用水の確保のため、利根川(現、行田市)から、見沼田んぼの西縁(にしべり)と東縁(ひがしべり)に、約60キロメートルに渡って用水が引かれた。これが「見沼代用水(みぬまだいようすい)」である。
撮影日: 2020年3月26日
撮影場所:見沼田んぼ(全域)
住所:埼玉県さいたま市見沼区、北区、大宮区、緑区、浦和区