桜のトンネルや花道が整備されており、美しい桜の名所として知られている。
桜並木が約1.5キロメートル続き、桜並木に沿ってジョギングやウォーキングが楽しめる。
染井吉野(ソメイヨシノ)は、エドヒガンとオオシマザクラの交配で生まれた桜である。花弁が5枚一重なのでボリューム感があり、花見に適している。
和名「ソメイヨシノ」の由来は、幕末の頃に、江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込・巣鴨付近)で植木職人らによって作り出され、全国に広がった。
園内花壇の枝垂桜(シダレザクラ)。植物の枝は太陽に向かって伸びていくが、枝垂桜はその力が弱く、重力で枝が下を向いてしまう。
ボート池には、スワン・コアラのペダルボート、ローボートの3種類があり、ボートからも花見が楽しめる。
園内の桜は、ソメイヨシノだけでなく、関山(カンザン)や普賢蔵(フゲンゾウ)、一葉(イチヨウ)の3種類の八重桜もあり、4月下旬ごろまで花見を堪能できる。
多くの人が心待ちにするソメイヨシノの開花が近づく一方で、近年桜は、樹齢による衰えや病気が心配されるようになった。
桜並木を下からも上からも眺めることができる。並木の下ではシートやテントを広げ、桜を観賞しながら飲食も楽しむことができる。
川越水上公園は、昭和63年(1988年)に主にプール施設として開設された。園内は芝生広場や散策路などがあり、緑豊かな県営公園である。
川越水上公園の桜を動画でご覧ください。
約330本の桜並木が続く!!
川越水上公園、土手沿いの約330本からなるソメイヨシノが7分咲き〜満開となった。桜並木が約1.5キロメートル続き、ウォーキングコースもあり、桜並木に沿ってジョギングやウォーキングが楽しめる。園内の桜はソメイヨシノだけでなく、八重桜が4月下旬ごろ見頃になる。関山(カンザン)や普賢蔵(フゲンゾウ)、一葉(イチヨウ)の3種類の八重桜が咲き誇る。青空が晴れ渡る日には、たくさんの人が花見に訪れ、地域に愛されている公園である。
川越市(かわごえし)は、埼玉県の中部に位置する人口約35万4千人の市である。江戸時代には川越藩の城下町として栄えた都市で、「小江戸」の別名を持つ。歴史的建造物が多く、埼玉県内唯一、国から「歴史都市」に認定されている。川越水上公園は、昭和63年(1988年)にプール施設として開設された。
撮影日: 2025年4月4日
撮影場所:川越水上公園
住所:埼玉県川越市池辺880