たくさんの雪洞(ぼんぼり)で飾られた万灯船から流れ出る秩父屋台囃子が祭りを盛り上げる。
神前で祝詞奏上の後、宝登山神社の神官が船に乗り、清流で清め祓いを行い祭りが開始される。
宝登山神社の神官が清流で清め祓いを行った後、2隻の万灯船が屋台囃子の演奏とともに瀞をゆるやかに上下する。
船上では、お化粧した地元女子小学生が秩父屋台囃子を盛り上げる。
1000個の灯籠が流され、お盆の送り火と水の犠牲になった人々の供養が行われた。
万灯船の提灯や灯籠の無数の明かりが川面を照らし、幻想的な夜景が広がる。
花火大会はスターマイン(連続連発花火)や尺玉・仕掛け花火など、3500発の大迫力に大きな歓声が上がった。
岩畳の対岸から打ち上げられた尺玉花火が狭い渓谷に轟き渡り大迫力だった。
祭りのフィナーレは、大ナイアガラ仕掛け花火で終了。狭い渓谷に展開される“光と音の劇場空間”に5万人の来場者が酔いしれた。
荒川に浮かぶ万灯船や1000個の灯籠流し・花火大会など幻想的な夜景を一目見ようと朝からの見物陣地確保の岩畳。
船玉まつりの始まりは、長瀞の船頭さんたちが川の神様に感謝し、水上安全と水難供養を行ったことに由来するとされ、100年以上続く夏の秩父路を代表する伝統的な祭りである。
船玉まつりの魅力は、荒川の水面を彩るさまざまな競演である。300個のぼんぼりで飾られた2隻の万灯船が運行し、日暮れとともに、水面にはぼんぼりの光が浮かび上がってくる。船上ではお囃子も奏でられる。船玉まつりは、お盆の送り火の行事でもあり、川面には1000個の灯籠が流される。万灯船の提灯や灯籠の無数の明かりが川面を照らし、波揺れに抑揚して幻想的な夜景が広がる。
灯籠流しが終わると、岩畳の対岸から打ち上げられる花火大会が始まり、狭い渓谷に花火の音が響きわたり大迫力だ。スターマイン(連続連発花火)・尺玉・仕掛け花火など、3500発の大迫力に観客からは大きな歓声があがった。そして船玉まつりのフィナーレは、大ナイアガラ仕掛け花火で終了。狭い渓谷に展開される“光と音の劇場空間”に5万人の来場者が酔いしれた。
撮影日: 2012年8月15日
撮影場所:長瀞岩畳周辺
住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞