「深谷駅」は東京駅の赤レンガ駅舎をモチーフにしたデザインで、「ミニ東京駅」とも呼ばれている。

旧中山道1.5㎞を歩行者天国にして、七夕飾りと露天商で賑わった。

深谷市内の保育園も参加、短冊に「毎日元気に過ごせますように」と親が子供への願いを書いていた。

深谷商店街連合会による「商店街飾り付けコンクール」の手作り作品が設置され、華やかさを競っていた。

ディズニーキャラクターも登場。

レンガの街を彩る七夕飾り。日本では7月6日に短冊に願い事を書き笹に様々な物と飾り付ける習慣がある。

「商店街飾り付けコンクール」呉服屋さんの店先に飾られた浴衣を着せられたキリンさん。

「露天商の焼きそば」超メガ盛りで大サービス販売。家族連れの長蛇の列ができていた。

「商店街飾り付けコンクール」煉瓦工場の創設者“渋沢栄一”と深谷市のイメージキャラクター“ふっかちゃん”の手作り作品の飾り付け。

「商店街飾り付けコンクール」酒屋さんの店先に飾られた深谷のイメージキャラクター“ふっかちゃん”。

早い梅雨明けで猛暑の中「みんなの竹飾り」が夏の青空に華やかさを見せた。

「渋沢栄一」の銅像
深谷市血洗島出身の実業家・渋沢栄一が深谷の地に日本煉瓦製造会社を設立した。

「商店街飾り付けコンクール」作品の前で七夕弁当を売るお兄さん、作品によく似合っていた。

一度入ったら戻れない「お化け屋敷」家族連れが入ってギャーギャー叫んでいた。

「商店街飾り付けコンクール」作品、子供に人気のキャラクターが飾り付けていた。

本町レンガ広場ライブ。七夕まつり会場に爆音を発生させながら演奏するロックバンド。

深谷駅前広場の深谷のイメージキャラクター“ふっかちゃん”。ウサギのようでシカのような「ふっか」という生きもの、深谷ネギの角が特徴、胸には市の花チューリップのボタン。

深谷駅前交番には七夕飾り、その横には、渋沢栄一ゆかりの文化財と煉瓦の街深谷の歴史看板が設置してあった。この看板を読むと深谷の歴史が一目瞭然。

旧中山道が歩行者天国となり、七夕飾りが煉瓦の街を彩った!!

今年で63回目となる夏の風物詩「深谷七夕まつり」が旧中山道沿いで開催された。深谷七夕祭りは、江戸時代の宿場町の頃、遊女の星まつりに端を発したといわれ、現在では、深谷の一大祭行事となっている。期間中は、旧中山道約1.5㎞が歩行者天国となり、道路両脇には露天商の屋台がびっしりと並んでいた。七夕飾りは、色とりどりのくす玉飾りや竹笹飾り、創作飾り、大がかりな仕掛け細工が飾られ、歩行者がしばし足を止めて見学していた。

平成18年、深谷市、岡部町、川本町、花園町がひとつになり、新たな「深谷市」が誕生した。深谷市と言えば“ネギ”が一般的に知られており『煉瓦（レンガ）』を連想する人は少ない。深谷市は煉瓦の街で、街を歩いていると、煉瓦造りの建物が目につきます。赤茶色のザラっとした感触のもたらす温もりの中にも、どこかノスタルジックな哀愁のある煉瓦の持ち味は、落ち着いた深谷の街並みによく似合っている。明治20年（1887）に深谷に日本煉瓦製造会社を設立された。この会社は、日本近代化のために明治政府の要請を受け、渋沢栄一らが設立した。この工場で生産された煉瓦は、明治時代の代表的煉瓦建築である、司法省（現法務省）・日本銀行・東京裁判所・赤坂離宮・東京大学・慶應義塾大学図書館・警視庁・東京駅などに使用された。

撮影日： 2013年7月6日

撮影場所：深谷市旧中山道沿い

住所：埼玉県深谷市仲町１丁目付近