長瀞花の里に咲き誇る西洋アジサイ「アナベル」和名:アメリカノリノキ、アナベルは、北アメリカ東部原産のアジサイの仲間である。
アナベルもアジサイ科の植物で、別名「アメリカアジサイ」と呼ばれている。咲き始めはグリーンで、徐々に白く変化していく。
一般的に多くのアジサイは「旧枝咲き」で、前年に伸びた枝に花をつける。アナベルは「新枝咲き」で、その年に伸ばした枝に花をつける。
「ピンクアナベル」。咲き始めはピンク色だが、咲き進むにつれて緑色に変化する。
オレンジ色のハナビシソウが終わる頃、白いアジサイ「アナベル」が一斉に咲き乱れる。
白い西洋アジサイ「アナベル」が見ごろを迎えると、コスモスが咲き始める。
ガクアジサイやヤマアジサイといった日本原産のアジサイは、土壌の酸度(pH)で花の色が青〜ピンク色に変化するのが特徴である。
ガクアジサイの八重咲き。白色から薄紫の八重の花で、落ち着いて上品な印象のアジサイである。墨田の花火やウェディングドレスという名前が付いている。
板ぶき屋根に石を乗せた秩父地方特有の養蚕農家を公開した郷土資料館「旧新井家住宅」、長瀞花の里と同じ敷地内にある。
長瀞花の里より約600メートルの所に「宝登山神社」がある。秩父神社・三峯神社とともに秩父三社の一社である。宝登山山頂には奥宮が鎮座している。
長瀞花の里アナベルを動画でご覧ください。
白い西洋アジサイ「アナベル」!!
長瀞町の「花の里」でアジサイが見頃を迎えた。花の里園内には、白やピンク色の西洋アジサイ「アナベル」や日本の「ガクアジサイ」など計約4千株が植えられている。アナベルは、アジサイ科(ユキノシタ科で分類されることもある)アジサイ属の植物で、北アメリカ東部原産である。その他の名前として「アメリカアジサイ・アナベル」、「ハイドランジア・アルポレスケンス・アナベル」などと呼ばれている。和名は「アメリカノリノキ」、「アナベル」。アナベルは園芸品種。草丈が1メートル程で、装飾花が多く手鞠状になり、花房は直径30センチに達する。日本アジサイと同様に梅雨どきの風物詩で、花の里園内一帯に広がるアナベルの景色を楽しむことができる。
長瀞町(ながとろまち)は、埼玉県の西部に位置し、人口約6千人の秩父郡に属する町である。北に不動山や陣見山、南西に宝登山と山々に囲まれた町の中央には荒川が南北に流れており、長瀞渓谷となっている。国指定の名勝「長瀞岩畳」を中心に豊かな自然に恵まれ、四季折々の花が咲き、訪れる人の心を和ませる町である。
撮影日: 2024年6月29日
撮影場所:長瀞花の里
住所:埼玉県秩父郡長瀞町1164