「坂戸よさこい」、県内外から65チーム約2600人が参加して、盛大に開催された。
開会式で、来賓を代表して挨拶する「石川 清」坂戸市長。
「よさこい」踊りの曲やお囃子は、よさこい節が基本であるが、ジャズダンス、ディスコ、ヒップホップ風のアレンジに合わせて踊っている。
各チームごとに独特の振り付けを織り交ぜた流し踊りを披露している。
各演舞会場に、個性豊かな衣装を身にまとった踊り子による流し踊りが、観客を魅了させる。
よさこい踊りは、手に鳴子をもって踊る。もともと鳴子は、田んぼや畑に吊して鳴子の音で雀などを追い払う道具であった。
「よさこい」は、高知県のよさこい祭りから端を発した。踊りを主体とする、日本全国の祭の形態である。
舞い踊るメンバーを引き立て、観客を魅了するのに欠かせないのが「よさこい旗」である。
オープニングステージでは、地元フラチームによるダンスが披露された。
ステージ会場には、各地のグルメ店や名産品店が出店。見て、食べて、踊って楽しめる会場である。
65チーム参加のよさこい!!
第18回「坂戸よさこい」が坂戸駅北口から北坂戸東口までの間で、二日間にわたり開催された。今年は、県内外から65チーム約2600人の踊り子が参加、坂戸市街を盛り上げた。市内6カ所のパレード会場では、踊り子たちの一糸乱れぬ流し踊りが披露された。ステージ会場では、地元出身のシンガーソングライターや、地元フラダンスチームなどの歌や踊りが披露された。
「坂戸よさこい」の開催された坂戸市は、埼玉県中部にある人口約10万1千人の市である。江戸時代には「日光脇往還(日光裏街道)」の宿場町「坂戸宿」として繁栄した。「坂戸よさこい」は、平成13年(2001年)市制施行25周年を記念して開催された「坂戸市民まつり」が始まりである。
撮影日:
撮影場所:坂戸駅〜北坂戸駅付近
住所:埼玉県坂戸市薬師町付近