大正時代まつり

与野駅西口駅前通り周辺

【さいたま市中央区】

撮影日:2022年10月09日

大正時代まつり 【埼玉県さいたま市】| フォトさいたま

パレードの先頭は人力車、その後に舞妓さんや芸者さんが続いた。


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大正時代の芸者や舞妓さん。関西では芸妓・舞妓(見習い)、関東では芸者・半玉(見習い)と地方によって名称が異なっている。


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「モダンガール」というのは大正末期から昭和初期にかけて存在した。近代的で新しいタイプの女性のことである。


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フランスで1930年代に大流行した釣り鐘型の帽子「クローシェ帽」を身につけ、髪は北米で流行だった「フィンガーウェーブ」のヘアースタイルで決め、濃いめのメークして、モダンガールの出来上がりである。


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大正時代の男子生徒のスタイル。腰には汚れた手ぬぐいをぶら下げ、トンビと呼ばれる黒いコートに身を包んだその姿は「バンカラスタイル」と言われていた。


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大日本帝国陸軍兵士。大正時代は、基本的に女性用の軍服は無かった。


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大正時代には、西洋文化の影響を受けて「モボ・モガ」の流行現象が現れた。それぞれ「モダン・ボーイ」「モダン・ガール」の略語である。


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大正時代まつりのオープニング和太鼓演奏。まつり本部の前で演奏する地元(与野鴻沼太鼓)和太鼓グループ。


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大正時代まつり会場を盛り上げる下落合神輿パレード。第1回目の仮装御パレードの後を行進した。


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地元のフラダンススクールもステージイベントに参加。会場を盛り上げていた。


大正時代まつりを動画でご覧ください。


大正時代にタイムスリップ!?

テレビも携帯電話もインターネットもなかった大正時代の様子を今に伝えるため、与野駅西口駅前通り周辺で、当時の衣装を身にまとった仮装パレードが、
コロナ禍 3年ぶりに開催された。今年で29回目を迎える「大正時代まつり」は、大正元年(1912年)与野駅開設80周年を記念して始まった祭りである。毎年100人を超える人達が大正時代の舞妓や芸者、軍人などに仮装してJR与野駅西口駅前通りをパレードする。仮装パレードは、県内外から公募で集まった人達がモダンガール、モダンボーイに扮して練り歩き、沿道の観客とともに大正ロマンに浸った。

「大正時代まつり」が行われた、さいたま市中央区(旧与野市)は、埼玉県南部に位置する人口約10万人の行政区で、さいたま市を構成する10行政区のうちの一つである。大正時代まつりは、旧与野市の時に始まった祭で、さいたま市が誕生したことにより「与野」の地名は消滅した。


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撮影日:

撮影場所:与野駅西口駅前通り周辺

住所:さいたま市中央区上木崎1丁目周辺

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